ヘビーデューティー理論

ヘビーデューティ(Heavy Duty)理論とは。

一言でいえば、

「人間が最も短い時間で
筋トレの効果を出す」
その方法のこと。

辞書では
激しい使用に耐えること。耐久性があること。また、そのさま。
とあります。

具体的には1セット1セットで極限まで追い込んで少ないトレーニング量で効果を上げる方法と言えます。

世界トップクラスのボディビルダー、マイクメンツァーという人が提唱したトレーニング手法です。

「トレーニングは最小限の時間でしなさい。トレーニングをたくさんする時間があるならもっと人生を有意義となるものにしなさい」

というのが彼の考え方でした。

彼はアーノルドシュワルツェネッガーが1日5時間以上のトレーニングをしていた当時、たった20〜30分しかトレーニングしていなかったそうですが、シュワルツェネッガーが世界一だった頃の最大のライバルだった事は良く知られています。

トップビルダーですら30分で世界最強クラスの体を作ることができるのですから、一般レベルの「見せられる体」なら10分もあれば充分でしょう。

最近では確か、モンスター級のボディビルダーで何度もチャンピオンになったマッスルセレブの、ドリアンイエーツもヘビーデューティを公言しています。

ちなみにこのトレーニング、初心者には不向きだとされ、下手にマネすると怪我をします。

というのも、ヘビーデューティーでは、筋肉に的確に効かせる能力(マッスルコントロール)が必要になるからです。

しかし、うまく使えば初心者ほど目に見えて変化が期待できる方法とも言えます。

ケガするようなウエイト重量は所詮初心者には扱えません^_^
自重で行うトレーニングでこの理論を応用したのが当方のメソッドとなります。

何をやっても続かなかった多くの方々に。このメソッドなら、とりあえず変化が見えるまで頑張れる助けになると考えます。

なぜなら、当メソッドはいたってシンプル、「時間が短い」「道具が要らない」「効果が高い」の3点がポイントとなるからです。

この3つの要素は、シンプルでありながら、トレーニングを続けるモチベーション維持のためには非常に重要です。

また、通常、トレーナーというものはトレーニングのやり方を教えますが、当方のメソッドにはさらにそれを続けるための仕組み化まで組み込まれています。

これまで続かなかったという人でも安心して挑戦して下さい。


参考文献

鍛えていないと稼げません~身体づくりで生産性をあげよう
角谷リョウ