近年過剰な日焼け止め対策について考える

私は趣味がマリンスポーツであるため、日焼けは避けません。

近年の日焼け止め対策は過剰を極めてますね。

皮膚ガン予防や、美白ブームに流される皆様のお気持ちはよく分かりますが、私には何か不自然さを感じざるを得ません。

太陽を嫌う事は、生きる事に反する思いだと私には思えてなりません。

地球上に生きるほとんどの生物は日光が生きる要素そのものですし、太陽は生命の生みの親です。

これを避けるのは深海魚くらいなものではないでしょうか?

日光がもたらすビタミンDをサプリメントを利用して補う事を薦める記事が散見され、実行してる方も多い様子です。

皆さん、疑いもせずその効果も感じないのに続けていませんか?

ビタミンDについて以下の情報を見て下さい。

ビタミンDは、私達の健康にとって不可欠な栄養素です。私達は日光浴によって体内でビタミンDを造ることができ、また、食品から得ることも可能です。でも、日光浴による日焼けを気にし過ぎるあまり、サプリメントで補おうとする人達も少なくないように思います。

ビタミンDの血中濃度は、少な過ぎても多すぎても健康リスクとの相関があるという研究論文が、2015年2月24日に発表されました。自己判断でサプリメントを摂取することの危険性がまたひとつ示されましたね。

ビタミンD今まで、ビタミンDの欠乏症による様々な健康リスク(骨粗鬆症、大腸がん、うつ病、卵巣老化、不妊等々)について、多くの論文が発表され因果関係も証明されています。そのため、血中濃度が低い人には、医師によってビタミンDのサプリメントが処方される治療が定着しています。

心疾患との関係

しかし、今回、「ビタミンDは、血中濃度がある一定水準を超えると、心疾患の発症率と高い相関を示す」ことが発表されました。これは、あくまでも相関関係であって、因果関係が証明されたわけではありません。そのため、「ビタミンD濃度が高いと心疾患が起る」とまでは言えませんが、注意を呼びかける報告となっています。

全ての物質がそうであるように、どんなに良いものも、過ぎたるは及ばざるがごとし、ですね。

日光浴や通常の食事から得られるビタミンDは、現代人にとって不足気味になることはあっても、過剰になることは通常ありませんので、日光浴を心配する必要はありません。また、一時的に血中濃度が高くなっても問題はないとのことです。

心疾患との相関は、ビタミンDの過剰な状態が、慢性的・長期的になることで高まるため、医師からの処方ではなく、自己の判断によって、ビタミンDのサプリメントを常習的に摂取している人は、注意が必要です。

やっぱり、ビタミンは、食事と日光浴から得るのが安全で安心ですね。

引用
ソフィアウッズ・インスティテュート
ホリスティックヘルスコーチング
森智世様ブログより


皮膚ガンについても、一年中海に入って冬でも日焼けしているサーファーが、皮膚ガンになりやすいなんて話は聞いた事がありません。

医師、製薬、化粧品業界の情報操作キャンペーンに踊らされてる人が本当に多いなぁと日々感じる次第です。


今は、情報を疑い自分で判断する必要がある時代ですよ。